天台宗の開祖として知られる僧・最澄は「一燈照隅万燈照国(いっとうしょうぐうばんとうしょうこく)」という言葉を、昭和歴代首相の指南役を務めた安岡正篤は「一燈照隅萬燈遍照(いっとうしょうぐうばんとうへんしょう)」と遺しました。最澄は、一隅を照らす人が増えていき、万のあかりとなれば、国全体を照らすことが出来る。正篤はあれこれ論じるよりも、まず自分がいる場所を明るく照らせる人間に、という意味を込めたと言われています。この雑誌が一隅を照らすことができるように。手に取っていただいた方の燈火となるように。そして、遺されていく長寿企業の知恵が100年先、1000年先に必要とされるものとなるよう、想いを込めて発行し続けていきます。

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