2019.9.28(土)
「新潟燈火会~第3回寺子屋~」

「創業300年の伝統と革新
~築かれてきた老舗のブランド、次の時代への新たな挑戦~」
今回のコーディネーターは 日本料理 行形亭(いきなりや) 11代目 当主 行形 和滋氏。
2,000坪の敷地に離れ形式で13の座敷が点在する純日本風料亭であり、
長きに渡り暖簾を守り続けてきた老舗旅館「行形亭(いきなりや)」。
変わりゆく時代を幾度も乗り越えながら、今日までお客様に愛され続けた理由。
それは、外に目を向け、「いまのお客様に喜んでもらうためには、何が必要か」を突き詰めた結果。
その本音と本質に迫りました!!
今回はこれまでの寺子屋とは趣向&スタイルを変え、
「それぞれの参加者がより深くより長く話ができるよう、少人数での開催」
という新たなチャレンジをしましたが、
帰り際の皆さまの笑顔と学びながら本音で議論を交わすお姿を拝見し、
有意義な時間になったと確信しております!!
※当日は3部構成で実施をさせていただきました。
(1)行形亭の伝統と革新
行形亭にある各お座敷を行形社長にご案内いただき、
新潟の伝統ともいうべき行形亭の歴史、建物の造りに込められた細やかな気遣いなど、これまでには知ることができなかった一面に触れることができました。
(2)芸妓体験
芸妓の伝統「踊り」を拝見し、知っているようで知らなかった芸妓のマナーを教えていただいた後、行形亭さんの美味しいお食事を堪能。
そこで振る舞われたお酒は、前回(第2回寺子屋)で発表された、吉乃川の新ブランド「みなも」。
(3)新潟の伝統文化を真剣に考える
なんと言っても今回の寺子屋で目玉となったのは、最後の30分。
『新潟の伝統である「古町芸妓」をより多くの方に知ってもらい、楽しんでもらうためにはどうしたらいいのか?』
行形亭チームと鍋茶屋チームに分かれて、本気で話し合い、アイデアをぶつけ合いながら、最後にはそれぞれにチームから発表を行いました。答えは出ずとも、改めて考える課題、目指すべきもの、様々なアイデアが飛び出し、貴重なお時間となりました。
11時からスタートし、僅か3時間ではございましたが、これまでにはない濃密な時間を過ごすことができた第3回寺子屋。
新しい価値を創出することができた素晴らしい会となり、このような時間を皆さまと共有し、小さくても共に一歩を踏み出すことができれば、新潟はさらに発展・繁栄していくと感じました。
特に、
・お客様として、”ものがたり”を学ぶことの大切さ。(品性を高めること)
・店主として、全てを伝えずに、季節ごとで変えながら提供する想い(おもてなし×奥ゆかしさ)
のどちらも理解でき、これこそ、品であり粋であるなぁと改めて感じるとともに、
日本にはこの”間”、
茶道に代表される侘び寂び(わびさび)や余白というものに美しさや感動を覚える
そんな素敵な感性を紡いできており、
これは座学ではなく実体験で学んでいかねばならないものだなぁと痛感しました!!
これからも全国各地で燈火会を立ち上げながら、
それぞれの地域における、課題やビジョン、仲間たちの想いに応じて、
様々な取り組みを挑戦して参りますので、
是非、各地の皆さま、ご一緒に進めて参りましょう!!
2019-11-30T11:34:35+00:00 2019/09/28|ニュース|