「細田安兵衛ドキュメント”江戸の生き字引~伝承者の使命~”」公開
ものがたりを
共に創る
共に創る
智慧の燈火プロジェクトを通して、
長寿企業が持つ唯一無二のものがたりを遺しながら、
その中に秘められている知恵を発掘し、全国に届けていくにあたり、
江戸から続く日本橋の伝統を今に受け継ぎながら、
新たなイノベーションを次々と生み出し、
また、五街道の出発地点、原点でもある日本橋の知恵を残したいと感じていました。
ご縁いただく長寿企業の皆さまに伺う中に
と多くの方に助言をいただき、
たくさんのご縁とご協力のもと、榮太樓總本鋪 6代目 細田安兵衛さんの取材が実現しました。
※ご縁を繋いで下さった、弁松総本店・樋口社長、本当にありがとうございました!!
![](https://chieno-wa.com/2020_renew/wp/wp-content/uploads/2019/11/2-1.jpg)
苔(こけ)と黴(かび)
粋(いき)と野暮(やぼ)
老舗とは自分たちから言うものではなく、お客様から頂く評価
企業ではなく、家業
高級ではなく、一流であれ
という安兵衛語録だけでなく、
![](https://chieno-wa.com/2020_renew/wp/wp-content/uploads/2019/11/3-1.jpg)
「和菓子の和とは、仲良しの和!」
虎屋 16代 黒川光朝氏(東京和生菓子商工業協同組合・元理事長)からの言葉。
和菓子を代表する、虎屋と榮太樓が仲良くやることが大事であり、
同業で高め合うことは大切だが、競い合うことは必要ではない。
「総理大臣や議員は努力でなれるけど、天皇陛下と家元だけは努力ではなれない!」
山本海苔店 山本恵造 氏からお茶の宗家を継ぐ際に頂いた言葉。
※宗徧流時習軒 11代 家元 細田 宗栄(茶名そうえい)。
という91歳の今も、胸に刻み続けるメッセージを頂きました。
また、
『自分のことを自分で語るのは野暮』
と仰る安兵衛さんでしたので、
以下、敬称略・五十音順で記載させていただきますが、
小川 文男さま(株式会社竺仙 代表取締役)
黒川 光博さま(株式会社虎屋 代表取締役社長)
堺 美貴さま(有限会社月刊日本橋 代表取締役)
清水 満昭さま(清水建設株式会社 相談役)
髙津 克幸さま(株式会社にんべん 代表取締役社長)
中村 胤夫さま(名橋日本橋保存会 会長)
七尾 克久さま(三井不動産株式会社 日本橋街づくり推進部 部長)
宮西 修治さま(日枝神社 宮司)
山本 ?人さま(株式会社山本海苔店 取締役副社長)
渡辺 孝至さま(株式会社船橋屋 代表取締役会長)
皆さまにもご多忙の中にお時間を賜り、インタビューにて語って下さいました。
改めて
皆さまに、この場を借りて御礼申し上げます。
誠にありがとうございました!!
■燈火サイト:榮太樓總本鋪 6代目 細田安兵衛 氏
![](https://chieno-wa.com/2020_renew/wp/wp-content/uploads/2019/11/4-1.jpg)
本映像を通じて、
おらが街・故郷への愛、一族の和、地域の輪が本当に大事であり、
日本橋の歴史やそこに生きる人々の想いが次代へと繋がっていくことを切に願っていますし、
各地に日本橋の知恵を届け、各地のエッセンスも共有しあいながら
日本各地が時代と共にイノベーションし発展・貢献されるよう、
チエノワが土台となって参ります。