私たちの歩み
共に創る
創業時より掲げる「ものがたり創造カンパニー」。
様々な出会いや出来事を通して、チエノワにしかできないことに挑戦してきました。
以下には、これまでの歩み(ものがたりの一端)をまとめました。
これからも様々なご縁とともに、知恵を活かす仕組みづくりにチャレンジしていきます。
私たちの歩み
2013年 ものがたり創造カンパニーの誕生
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株式会社チエノワは2013年4月8日に設立しました。
チエノワという会社名は、おもちゃ「知恵の輪」が必ず一つの解がある通り、事業の成功にも失敗にも必ず一つの解があり、その解、つまり知恵を発掘し、その知恵を輪のように他の企業へと伝えていきたい!という想いで「チエノワ」という社名を付けました。
創業時よりお客様にとっての価値、「ファン(顧客)の創造による売上向上」を目的に事業を推進し、以下の3つの柱を築いて参りました。
1) 映像・テレビ番組の制作事業
2) PR戦略立案・実行の広報PR事業
3) テレビCM・ネット広告等の広告代理店事業
お客様の対象を全ての企業ではなく、ベンチャー企業に特化することで、 経営者の想いは「限られた予算の中で、第一に売上をあげ、併せてテレビにも出たい!」というものが圧倒的に多く、要素を分解すると
・社長がテレビに出る
・サービスや店舗がニュースに取り上げられる
・タレントに使用してもらう
上記3点に集約され、このニーズとウォンツを解決すべく、事業を構築してきました。
テレビ番組に広告や広報によって出演する従来の仕組みではなく、テレビ番組の放送枠を取得し、その放送枠に独自でビジネス経済番組を構築することで、タレントやテレビ局の付加価値を活かし、同時にタレント肖像権の二次利用・映像の三次利用による、ファン(顧客)創造の仕組みを構築し、 設立4年間で累計1,000社を超えるベンチャー企業の皆様に活用頂きました。
2015年 長寿企業との出会い
〜仕事から志事への決断〜
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2015年、出演企業が600社を超えた際に、お客様の商品・サービスの発展を調べてみると、約70%の商品・サービスが継続されていませんでした。事業継続の難しさを痛感すると共に、『100年以上も事業を続けられている長寿企業は、如何にして事業を継続発展させているのか?』という想いが湧き上がりました。何度も何度も断られたものの、ご縁を頂戴し、何代にも渡り暖簾を繋いできた長寿企業の方々と出会うことができ、そのご縁によって、仕事への想いや考え方というものが一変しました。
これまでメディアとしての使命は、「イノベーションを興した企業や業界を牽引するトップ企業、世界に羽ばたく企業を取り上げていくこと」だと考えていましたが、『長寿企業それぞれの〝ものがたり〞に秘められた、哲学・文化・歴史観は21世紀・22世紀を乗り越えていく知恵となる!』と感じました。そこで、弊社自身、まだまだ1社で長寿企業が持つ”ものがたり”を遺すメディアを築き上げるだけのリソース(ヒト・モノ・カネ・情報・ネットワーク)が整っておらず、既存のテレビ事業から派生するカタチ(トライアル版)で事業展開を進めていきました。
その中で、
『日本が誇る世界遺産(長寿企業の知恵、千社万様のものがたり)を発掘し、次の世代・時代へと遺していく』
というミッションを確立し、事業を進めるには同じ想いを持つ同志の方と共に歩まなければならないことを学び、
更には既存事業からの派生ではなく、ミッションを実現するための新たな組織が必要不可欠であると感じ、新プロジェクトの船出が2017年3月に決まりました。
まさにこれこそが、お客様に仕える事で事業を続けてきた仕事フェーズから(創業からの4年間)、志を胸にお客様と共に事を為す志事フェーズへの決断でした。
2016年 東京海上日動火災保険さんとの出会い
〜インターナル・ブランディング事業の開始〜
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ご紹介を賜り、何度も事業やプロジェクトについて議論を重ねていく中、
半年後、ひとつの仕事をいただくことができました。
この出会いと一つの仕事がキッカケとなり、
現在では30を越える様々な部署・グループにて、ビジョンを達成すべく二人三脚で挑戦しています。
その背景には
少人数のベンチャー企業にも関わらず、
会社の規模やこれまでの実績だけで判断するのでなく、
何度も何度もヒアリングや現場へ足を運び、
しっかりと人を見て、ビジョンや想い、現状、スキルを把握くださった上で
チエノワの挑戦を後押ししてくださった恩人なくして語ることはできません。
まさに、以下のキャッチコピーの如く、
僕たちの挑戦を後押ししてくださったからこそ、今のチエノワがございますので、
沢山の恩人たちに恩返しすべく、日々精進して参ります。
『挑戦の数だけ、保険がある。』————————-
保険は、冒険から生まれた。
大航海という挑戦を助けるために、
勇気をつくるために、
保険は生まれた。
さあ、挑戦しよう。
人は何かを始めることで前に進み、
世界は新しく変わってゆく。
不安も、きっとあるだろう。
でもそれは、分かち合うことで軽くなる。
世の中には2種類の人がいる。
挑戦する人、しない人。
充実した人生を送るのは、
どちらの人だろう。
人から愛され尊敬されるのは、
どちらの人だろう。
世の中を変えていくのは、
どちらの人だろう。
私たちはすべての挑戦を応援します。
2017年 「智慧の燈火(ちえのともしび)プロジェクト」始動
〜チエノワ・プラットフォーム事業の開始〜
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2015年の長寿企業との出会いから2017年3月の船出にあたり
ミッション『日本が誇る世界遺産(長寿企業の知恵、千社万様のものがたり)を発掘し、次の世代・時代へと遺していく』
を掲げました。
長寿企業はだれよりも長く・太く・強く”ものがたり”を築かれてきた企業であり、その知恵を輪のようにひろげていくことはものがたり創造カンパニーそのものであります。
同時に知恵を輪のように広げたいという社名の由来にも合致し、これこそがチエノワの”使命”だと確信しました。
更に、オフィシャル・パートナーとして東京海上日動火災保険さんに入って参画いただけたことが、新たな挑戦への勇気とチカラを与えてくれました。
一つひとつのご縁を大切にし、様々なメディア(フォーラム、番組、雑誌、ウェブ)と仕組みを通じて、「長寿企業の知恵」を次なる世代・時代へ遺していく架け橋(土台)を築いています。
立ち上げから4年間で850社4,000名を越えるご縁を賜る中、2020年4月に一般社団法人「智慧の燈火プロジェクト」を設立。
コロナ禍でありニューノーマルの時代にこそ、できること、やるべきことを一つひとつチャレンジして参ります。
2017年 AGCさんとの出会い
〜インターナル・ブランディング事業〜
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キッカケは2017年よりスタートした「智慧の燈火(ちえのともしび)プロジェクト」に
島村会長(当時社長)に参加いただき、番組での収録でした。
そのご縁とともに、2017年9月に創立110周年を迎えるタイミングも重なり、
社内テレビ局『CH11O(チャンネル・イチ・イチ・オー)』が立ち上がりました。
その背景には「組織風土やカルチャーを“対話”によって変えていきたい」という島村会長の強い意志と二つの目的がありました。
創業者である岩崎俊彌の創業の精神「易きになじまず難きにつく」、つまりチャレンジ精神(風土)を取り戻すること、そして組織を越えて総合力を向上(=One Team)すること。
更に、
2018年7月には旭硝子株式会社からAGC株式会社(以下、AGC)へと社名を変更、
また、ブランドステートメント『Your Dreams, Our Challenge』を制定される等、
様々な企画を組織(役職や年齢、国境、エリア等)を超えて、ご一緒に挑戦させていただいています。
ブランドステートメント『Your Dreams, Our Challenge』——–
易きになじまず難きにつく
人を信ずる心が人を動かす
世界に冠たる自社技術の確立を
開発成功の鍵は使命感にあり
AGCは、この創業の精神を礎に、
お客様とゆるぎない信頼関係を築きながら、
独自の素材とソリューションで、
時代のトップランナー達を支えてきました。
私たちはこれからも、互いの知見や技術を掛け合わせ、
人々の想いの先、夢の実現に挑んでいきます。
Your Dreams, Our Challenge
2019年 三菱重工業さんとの出会い
〜インターナル・ブランディング事業〜
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AGCさんのご紹介にて、三菱重工業さんと出会うことができました。
はじめは社内報をデジタル化&映像化していくにあたり、
『映像制作や社内全体を巻き込んでのコンテンツ制作』についての勉強会(講師)でしたが、
一つひとつの機会を通して、様々な企画でご一緒しています。
2021年シーズンからスポーツを通じて「社会貢献・CSR」「社員エンゲージメント」「企業ブランド」を向上する活動を本格的にスタートさせ、企業スポーツの強化を推進されていく中で、人びとの心に届くコンテンツを二人三脚で発信しています。
三菱重工スポーツチャレンジ————————-
磨き抜いた技で挑戦し、成し遂げる。
スポーツは教えてくれる。
心を突き動かす体験がひらく新しい未来を。
仲間と乗り越え、心を通わせて強くなる。
そこに、人の、スポーツの素晴らしさがある。
スポーツは、新しい世界の扉をひらく。
2020年 「渋沢栄一ひとづくりカレッジプロジェクト」始動
〜チエノワ・プラットフォーム事業の新たな挑戦(叡智を実践に活かす場づくり)〜
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渋沢栄一翁が発起人であった東京海上日動火災保険さんからのご縁にて深谷市と出会い、
500社あまりの企業に携わり、「日本資本主義の父」と呼ばれる実業家である栄一翁の中心にあった「ひとづくり」に焦点をあて、その知恵を学び未来を切り拓く人材を育てることを目指し、プロジェクトがスタートしました。
2025年までの5カ年計画をもとに、ご縁ある皆さまととも推進して参ります。
渋沢栄一翁語録(一部抜粋)———————-
・四十、五十は洟垂れ小僧、六十、七十は働き盛り、九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ。
・金儲けを品の悪いことのように考えるのは根本的に間違っている。しかし儲けることに熱中しすぎると、品が悪くなるのも確かである。金儲けにも品位を忘れぬようにしたい。
・夢なき者は理想なし。理想なき者は信念なし。信念なき者は計画なし。計画なき者は実行なし。実行なき者は成果なし。成果なき者は幸福なし。ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず。
・できるだけ多くの人にできるだけ多くの幸福を与えるように行動するのが我々の義務である。
・人は死ぬまで同じ事をするものではない。理想にしたがって生きるのが素晴らしいのだ。
・事業には信用が第一である。世間の信用を得るには世間を信用することだ。個人も同じである。自分が相手を疑いながら、自分を信用せよとは虫のいい話だ。
・論語とソロバンというかけ離れたものを一つにするという事が最も重要なのだ。
・目的には理想が伴わねばならない。その理想を実現するのが、人の務めである。
・言葉は真心を込め、行いは慎み深く、事を取りさばき、人に接するには必ず誠意を持って臨め。
・最も重んずべきは信である。信を守らねばたちまち失敗す。
・『智』『情』『意』の三者が権衡を保ち、平等に発達したものが完全の常識だと考える。
・真似をするときには、その形ではなく、その心を真似するのが良い。
2021年 「大使館コミュニティ(大使館ともだちプロジェクト)」始動
〜プラットフォーム事業の新たな挑戦(日本と世界を繋ぐ架け橋)〜
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世界各国の駐日大使館をまとめる「大使館コミュニティ」を構築することで、各国の魅力を日本に伝え、また日本の魅力を各国へ届ける、これまでの日本には存在しなかった「プラットフォーム」を築いて参ります。
大使館コミュニティの「プラットフォーム」とは、各国大使館のSNSを始めとした諸情報を集約し、発信・集客の軸を据え、テレビ番組(ネット配信)や雑誌記事など各種メディアを組み込み、その中で様々なプロジェクトを走らせる。つまり、大使館コミュニティを通じて世界と交流できる複合・双方向プラットフォームです。一般、ローカルコミュニティ、企業、行政など幅広いカテゴリーからの参加を促します。
コロナ禍で世界との行き来が途切れた今だからこそ大使館の存在意義は大きく、本プロジェクトを通して「国境や言語、文化、宗教の隔たりを超えた、繋がり」を築き、世界中の人々と共に、平和と幸せの未来を導く“唯一無二の価値(大使館コミュニティ)”になると信じています。
2042年 チエノワを世界標準語へ
(30カ年計画~Road To 2043~)
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ものがたり創造理論を体系化するとともに、チエノワ・プラットフォーム含め日本と世界をつなぐ架け橋を築くことで、”チエノワ=世界標準語”へ導いていきます。
30カ年ビジョンとして以下の3つを掲げています。
①唯一無二の価値×プラットフォーム
②経営人財100人×参謀100人×ダイバーシティ
③GLOBAL×Local(日本↔世界)
そのために、
急成長・急拡大を目指すのではなく、成長速度は遅くとも成長密度を濃くし、いま目に見える花(成果や実績)ではなくとも、花を咲かせるための根(人財)を強く・太く・大きくし、土(信用・信頼)を育てる覚悟で、磐石の礎を築いて参ります。
2222年 “時を超える事業”
〜志を共にする仲間が築く、無くてはならない存在へ~
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『今から200年後の2222年のとある日。チエノワという日本の小さな小さな会社がはじめた「ものがたり創造プロジェクト」。今なお、世界中でアンバサダーやエバンジェリストが活躍する。連綿とプロジェクトが続き、知恵という“ものがたり“を繋ぐ燈火(アンバサダー)が各地で生まれている。
それぞれのフェーズで自分自身にとっての価値となる知恵を引き出し、また、その知恵から生まれた智恵を与えていく循環も生まれている。
「世のため人のため未来のために役立つ事業」
これこそが企業の永続発展への礎(土台かつ指南書)となっている。』
自分自身が生まれた日本。
その日本が世界に誇る知恵を発掘し続ける仕組みをつくることで、日本そして世界のために自分自身の人生をかける。
“時を超える事業“
へとインターナル・ブランディングやチエノワ・プラットフォームは発展を続け、その裏側では事業にワクワクする“同志”達が世代も時代も超え遺し続けてくれることを願っています。
そのためにも、正しく真っ直ぐにミッション(大義)に基いて一つひとつの仕組みを築き、メンバー・サポーター・エバンジェリスト・アンバサダー・ファンと多くの方々の支えを基に壱千年先へと続く土台を築いて参ります。