株式会社チエノワ

11.19(金)「第8回 地方創生経営者フォーラム・北九州 伝燈と志命」開催報告&御礼

ものがたりを
共に創る
 
先日11/19(金)、九州エリア初開催かつ市単位での初開催の北九州フォーラムにて
合計408名(リアル235名+オンライン173名)を超える参加を賜りながら、
 
 
第一部では「長寿企業 経営者の葛藤と知恵」をテーマ
長寿企業のトップ陣が実際に様々な困難や危機にいかに向き合い、理念を再確認しながら覚悟を定め、イノベーションを興してきたのか、について、
「①ターニングポイント、②人財と地域、③未来へ」という3つの切り口で伺い、
 
第二部では「長寿企業 後継者の苦悩と革新」をテーマ
家業に戻られた後の苦悩・葛藤、その中での新たな挑戦、更に事業承継における話合いや未来展望について、
「①ターニングポイント、②人を活かし時を超える挑戦、③未来展望という3つの切り口
 
よくある経営者セミナーで散見する建前や理論・理屈ではなく、
実体験にもとづく本音と本質
という経営者が最も聞きたくても中々聞くことができない内容を沢山学ぶことができました。
 
全てを本メールでは書ききれませんが・・・一部だけおすそ分けでございます(笑)
 
<パネルディスカッション①大旦那編「経営者としての葛藤と知恵」>
・創業1904年(明治37年)株式会社近藤海事 代表 近藤 観司氏
一族の問題や海賊事件等の様々な苦難を通して近藤一家(社員やお客様、地域の輪)のベクトルが一つに結集。成功の秘訣は唯一つ・・・「コツコツ!」。北九州の未来を若者たちに託される想い!※サプライズで高校生の皆様(10名)へエールを届ける。
 
・創業1910年(明治43年)株式会社アステック入江 代表取締役社長 高橋 正幸氏
常識にとらわれずに発想し、まずやってみる!本業の中にこそ、未来への種(新技術)があり、時を越えて技術が活かされる(東京五輪のリサイクル金)。神通力ではなく人通力。北九州の原点・ものづくり×垣根を超えた技術の融合が今後の鍵。
 
・創業1917年(大正 6年)株式会社光タクシー 代表取締役 石橋 孝三氏
娘婿として現状(地域の悪評&債務超過&労働組合との葛藤等)に向き合い、地域課題に着目し日本初 商店街活性化モデルを確立(乗合ジャンボタクシー)。更に持続可能な地域活性化の仕組みづくりに邁進し、全国へ横展開していく。
 
 
 
<パネルディスカッション②若旦那「後継者としての苦悩と革新」>     
・創業1889年(明治22年)株式会社なかやしき 代表取締役 中屋敷 善太郎氏
赤字決算や売れ残り等のピンチもご縁(先輩経営者との出会い)とともに乗り越え覚悟を定める。建設業界のボトルネック「大工育成」に向けた高卒&海外実習生の育成システム。20カ年計画に着手!SDGsな街づくりへの提言「小倉駅をスペイン マドリード アトーチャ駅に(エコシティ化・緑化計画)」。
 
・創業1910年(明治43年)シャボン玉石けん株式会社 代表取締役社長 森田 隼人氏
多くの方々のご縁(前市長 末吉氏や故 井関工場長)とともに社員一人ひとりの個性を活かすこと(組織変革:20%に役職付与)で道を拓く。社会課題解決に向けた「石けん系消火剤」への挑戦と葛藤(20年20億投資)。定期的な会社の不満ヒアリングはNG。
 
・創業1903年(明治36年)山十株式会社 専務取締役 吉田 達哉氏
大手と家業のギャップの中で、新たな挑戦(アナログ→デジタル、人事評価制度の変革、会議の変革等)を実施。その中で葛藤や苦悩(社員の退職)もありながら一歩ずつ推進。SDGsへ挑戦中「子どもたちへの出前授業&屋上緑化の苔づくり」。
 
参加者アンケートでも、様々な嬉しい言葉を頂けて、有難い限りです!
 
<参加者アンケート(抜粋)>
・事業承継前後での悩みや葛藤、挑戦の具体的な事例を伺い、これほどの経営者の方々を迎えて実体験の話(本音&本質)を聞ける機会は無く、時には笑いもあり学びも豊富で構成含めよく準備されていた!
 
・長く続く会社にこそ様々な危機を乗り越えてきたドラマがあり、経営者としての希望や熱意、一言の深さと重みをそれぞれの体験談(言霊)から得られたとともに、人間性を磨く重要性を実感しました!
 
・「企業を継続することの大切さ」、つまりお客様、社員とその家族、仕入先、メーカー、地域の人々と数多くの人生を背負っている覚悟と歩みを実感し、北九州には素晴らしい企業と経営者が沢山いることを誇らしく感じた!
 
・いずれ事業承継を控える立場として不安と期待を抱く一人で、事業承継時の葛藤や様々なターニングポイントを伺い「自分だけじゃなかった。語られることがなかっただけで、皆様が様々な苦悩&葛藤を抱えていた。」ことを知れました。
 
これからも本プロジェクトで学びと実践を続けていきたい
 
 
<SDGs×大学生>
SDGsの国内トップランナーとして推進されている北九州市からの発表とともに、
SDGsを探究する地元大学生からのメッセージも頂戴しました。
 
 
<ご来賓&ご挨拶>
共催ならびに後援企業の皆さまより数多くの来賓を賜り、
共催代表として、北九州商工会議所 野畑副会頭
来賓代表として、北九州市 梅本副市長にご挨拶を頂戴しました。
 
※主催共催&後援企業の一覧(順不同)
<主催>
一般社団法人 智慧の燈火(ちえのともしび)プロジェクト
<共催>
東京海上日動火災保険(株)北九州支社、北九州商工会議所
<後援>
北九州市、福岡銀行、北九州銀行、西日本シティ銀行、福岡ひびき信用金庫、北九州青年会議所※順不同・敬称略
 
閉会挨拶として、運営を代表し東京海上日動火災保険 磯田支店長より申し上げ、閉幕。
 
<懇親会>
コロナウイルス防止ガイドラインに則り、ソーシャルディスタンス&換気を十分に整えながら
乾杯挨拶は北九州市 鈴木市長、中締挨拶は近藤海事 近藤代表に頂き、
パネルディスカッションの興奮冷めやらぬ中、笑顔と笑い声が絶えない時間を過ごすことができました。
 
 
<今後の展開>
本フォーラムの目的は
単発で開催&成功に導くことがではなく、
継続的に地域の宝である長寿企業の知恵を発掘し、学びや気づきを活かしたイノベーションへと繋げていくことであり、
 
継続的に、地域の宝である長寿企業の知恵を発掘&お祝いし、学びや気づきを頂戴するとともに
新たな「ものづくり&ひとづくり&まちづくり」を生み出すイノベーションへ繋げていくこと。
 
そして、コラボレーション&タイアップ等々
新たな挑戦&成果を生み出していく仕組みを構築すべく、
「北九州燈火会(イノベーション・プラットフォーム)」を立ち上げて参りましょう!!
 
※具体的なイメージはこちらですが、発起人の皆さまとともに考えながら推進していく所存です。開催回数は年1~2回が基本。
1-1.「100周年を祝う」:年1回フォーラム開催日に併せて定期開催※市単位では年10~20社が100周年企業(県単位では年50~80社)。
1-2.「長寿企業の知恵を学ぶ」:お祝いとともに、知られざる実践の知恵を学び、ディスカッションの場を開催。
2-1.「新たなイノベーションの機会創出」:定例会から半年後、会員企業からのアイデアをもとに、他エリアの成功事例や学びを得る機会づくり。長寿企業を祝い、学び合う中でのアイデアをカタチにしていくための企画。
2-2.「他エリアへの体験企画」:上記を実践に活かすために、先駆的な取り組みのある他エリアへ学びに伺う企画。
 
 
以上でございます。
 
これからも
本プロジェクトに共感頂ける長寿企業(地域の宝かつ日本の財産)、1社1社それぞれの”唯一無二のものがたり”を遺し、
そこに秘められた知恵を発掘&共有しながら、学びや気づき、そして仲間(同志)を繋げ、
日本全国から世界、未来へとイノベーション・プラットフォームを築いていくことに一心不乱に取組んで参ります!
 
そして、
『 ”ご縁の輪“ と “知恵の和” の積み重ねが新たなイノベーション(伝統と革新)を興し、時代や世代を越えて託していける土台となる』
と信じて、一つひとつ挑戦を続けていきます!!
 
「出会いは必然、御縁は一生!」
 
ご縁くださった皆さまと共に、
 ”ご縁の輪“ と “知恵の和” の積み重ね、新たなイノベーション(伝統と革新)を興していく仕組み(組織)を築いていきたく、
ご一緒に、北九州を、地域を、そして日本を、ぜひ盛り上げて参りましょう!!
 
 
本当にほんとうにありがとうございました!!
そして、これからも末永くよろしくお願い申し上げます。
 
※パネルディスカッションの内容を、チエノワ・クリエイターTEAMにて、「グラレコ」でまとめさせていただきました!!
 
 
田中雅也