株式会社チエノワ

ピンチをチャンスに変える。チエノワで培ったプロ意識
~『一つのチーム』になり、視座を自ら引き上げたマネージャーの覚悟

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今回は 2021 年入社のS・Sさんのインタビューをお届けします!!

クリエイターとして活躍する一方、数々の大規模プロジェクトを牽引。組織全体で作り上げたドラマ制作の裏側や、チームビルディング、そして現在の挑戦に迫ります。

S・Sさん:インターナル・ブランディング事業部。前職のシステムエンジニア(SE)から一転、撮影や編集などのクリエイティブ制作を中心にマネージャーとしてチームをまとめています。

マニュアルがないならつくればいい。前例なきドラマ映像制作の覚悟

―― 視座を高められたと感じるエピソードを教えてください!

初めてプロジェクトマネージャーに挑戦したドラマ映像制作です。当時のチエノワにとってもドラマ制作は初の試みでした。

意気揚々と走り出したのはいいものの、そもそもドラマ制作はどうやって進めるのか、河川敷や道路での撮影許可はどう取るのか、わからないことばかりでした。出演者のオーディションやスケジュール調整、制作スタッフとの細やかな打ち合わせ、劇中で使用する備品の調達まで次々と新たな課題やタスクが発生する状況でした 。

余裕をなくしていた私はいつしか「進め方が分からない」「社内にノウハウ・マニュアルがない」と、不満や愚痴をこぼすように・・・。せっかく挑戦する環境があるのに「誰かが何とかしてくれないかな」と、どこかで他人任せにしている自分がいて、当事者意識や責任感が欠けていました。

そんな私の目を覚ましてくれたのは、ある先輩の言葉でした。「無いものはないんだから、自分から生み出す意識を持つことが大切。無かったら、自分で作っちゃえばいい。」ハッとしました。環境のせいにして、ない物ねだりをしていた自分の甘さを突きつけられた瞬間でした。同時に、仕組みがないなら自分が作る、それこそが責任者の役割なのだと気づかされました。

ただ与えられた仕事をこなすのではなく、自ら道を切り拓いていく。この一言をきっかけに、私の仕事に向き合う「視座」が引き上げられました。

プロ集団と創り上げる最高のシナジー

―― チームとしてお客様に向き合う中で、個人では成し得なかった「組織だからこそ提供できた最高の瞬間」はありますか?

やはり、先ほどお話しした「初めてのドラマ制作」をやり遂げた瞬間ですね。私が捉える『チーム』や『組織』の視野が大きく広がりました。

当時の大きな壁は撮影期間が「わずか3日間」しかなかったことでした。お客様が求めるクオリティの映像をすべて撮るにはギリギリのスケジュール。限られた時間内で撮影順を組み立てることは極めて困難な状況でした。

「どのシーンを繋げて撮影すれば効率が良くなるのか」
「外光の加減はどう影響するのか」
一人でパソコンの画面と睨めっこしていても、一向に正解が見えませんでした。

そんな八方塞がりの状況で手を差し伸べてくれたのが、パートナーである撮影会社の技術スタッフの方々でした。
「このシーンを撮るなら、機材のセッティング的にこのカットもまとめて撮れるよ」
「これは朝のシーンだから、太陽の向きを考えると 2 日目のこの時間が一番綺麗に撮れるね」

ただパートナーとして仕事を受けるのではなく「一緒に良いものを作ろう」というプロの姿勢が伝わってきて、本当に胸が熱くなりました。

皆さんのサポートのおかげで、懸念していた 3 日間はスムーズに進行し「クランクアップ!」の声が響いた瞬間は今でも忘れられません。関わったスタッフや俳優の皆さん全員で撮った集合写真には「みんなで一つの作品のために走りきった」達成感が映っていました。

社内のメンバーだけでは乗り越えられなかった壁を、多数の技術会社やキャスティング会社のプロフェッショナルたちと「一つのチーム」になることで乗り越えることができました。これこそが個人では決して成し得ない、組織だからこそ生み出せた最高のシナジーだと実感しました。

「シリーズ企画」にプライドを懸けて挑む理由

―― キャリアアップしていく中で壁はありましたか?どのように乗り越えてきましたか?

まさに今、壁を越えている最中です(笑)年間を通して多数の動画コンテンツをシリーズ展開していく企画をお客様に提案しています。

単発の動画は目の前のコンテンツをどう良くするかに集中できますが、今回はシリーズなのでその時々で「いつ・誰に・どんな目的で・どんなメッセージを」伝え、「どんな心の変化を生み出すか」をゴールから逆算して緻密な年間計画を考える必要があります。複雑に絡み合う要素に、正直苦戦しています(笑)

それでも私を奮い立たせるのは「任された仕事はやり抜く」というプライドと責任感です。チエノワはどれだけ困難な課題でも決して妥協せず、お客様と向き合う集団です。入社以来、泥臭くも頼もしい先輩の背中をずっと見てきたからこそ、「自分もそういうビジネスパーソンでありたい」というマインドが今の私の原動力になっています。

あらゆる壁に対する乗り越え方に、近道はありません。他社事例やビジネス書などでまずは調べ尽くし、それでも正解が見えない時は素直に先輩たちにアドバイスを求め、一つひとつ手探りで前に進んでいます。

苦しいこともあり挫けそうになりますが、着実にスキルが身についていると確信しています。これからも積極的に挑戦を続け、チーム一丸となってお客様の期待を越える価値を提供していきたいです。

取材日: 2026 年 5 月 11 日(月)

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